フランス語の文法

文法は、私達に馴染みのある外国語である英語と似ている部分があります。基本的な語順が<主語-動詞-目的語>というように、英語と同じです。また、単数/複数の区別があることや、名詞には冠詞が付く点も同じです。

フランス語の文法(つづき)

ただ、形容詞は基本的には名詞の後ろに置くという点が大きな違いです。同じラテン語のスペイン語やイタリア語でも同じですが、タイ語なども形容詞が名詞の後ろに来ます。つまり世界には形容詞が名詞の前に来る言葉と、後ろに来る言葉があるのです。

ちなみに英語はこの点では中途半端な言葉で、形容詞に相当するものが長くなると名詞の後ろに来るようになります。a girl standing over there や the book that I bought yesterday の現在分詞や関係代名詞による修飾部分がそうです。

このように、日本語では名詞にかかる修飾語句は常に名詞の前に来て、フランス語では常に名詞の後ろに来ますが、英語は折衷型というわけです。

次の特徴として、名詞が女性名詞と男性名詞という風に、二つに分かれているという点です。

ドイツ語や、ロシア語のように中性名詞はありませんが、名詞を覚えるときにはその名詞が女性名詞なのか、男性名詞なのかも合わせて覚える必要があります。

この部分が、フランス語を習得しようとする際に誰もがぶつかる壁といえるでしょう。最初はとても難しく感じるかもしれませんが、自分の語彙が数百語を超える辺りになると、自然とその規則性がわかるようになってくるはずです。一番の近道はとにかくまず語彙を増やすことです。冠詞と一緒に覚えるのがおすすめです。

次に動詞についてです。これは英語と比べるとちょっとだけ面倒です。というのも、英語では、現在形ー過去形ー過去分詞形と変化しますが、フランス語の場合は、原則として人称、単数形か複数形かによっても変化するので現在形だけでも6つの形があることになります。ですが、結局語尾の形が同じだったり、発音も同じだったりするので、そんなに構える必要もありません。


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